大谷 4打数無安打も初打点 219日ぶり復帰戦 ヘルメットふっ飛ぶフルスイングも披露 

[ 2019年5月8日 11:08 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―2タイガース ( 2019年5月7日    デトロイト )

初回の第1打席、フルスイングでヘルメットを飛ばす大谷 (AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が7日(日本時間8日)、敵地デトロイトでのタイガース戦で219日ぶりに実戦復帰。「3番・DH」で先発し今季初出場を果たした。4打数無安打、2三振1四球と初安打はならなかったが、打点1をマーク。チームは5-2で、大谷の復帰戦を白星で飾り、連敗は2で止まった。

 マイナー戦を経ないまま、ぶっつけ本番での復帰。先発の左腕・ノリスに対し、初回の第1打席はカウント2-2から、スライダーに手が出ず見逃し三振。1点先取し、なおも2死二、三塁として迎えた3回の第2打席はスライダーを引っ掛け遊ゴロ。その間に三走・コザートが生還し、昨年9月28日の本拠地アスレチックス戦以来の打点を記録した。

 5回1死一塁で巡った第3打席は、カウント2-2から低めのスライダーに、バットが空を切り、この日2つ目の三振。3番手の右腕・E・ヒメネスと初対戦となった7回1死の第4打席は、5球目の151キロの直球をとらえ左翼線へと運んだが、三塁カンデラリオの好守に阻まれて三直。再び左腕との対戦となった9回の第5打席は四球で初出塁し、塁上では右肘を守る専用の黒いプロテクターを着用した。

 大谷は、第1打席からフルスイングを披露。空振りやファウルとなった際には、ヘルメットが脱げる場面が見られたほどだった。

 打線は3回、先頭のカルフーンからの3連打で1点を先取。大谷の遊ゴロの間1点、さらにシモンズの適時打で加点し、この回3点を先制。6回にはカルフーンの左犠飛で1点を加え、投手陣がリードを守った。

 大谷は昨年10月に右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたことで、今季は打者に専念する大谷。術後はリハビリを重ね、置きティー打撃、トス打撃、屋外フリー打撃、マシン打撃と段階を上げ、4月24日には投手相手の打撃練習(ライブBP)を開始。マイナーでの実戦を経ずに6日にデトロイト入り。この日、昨年9月30日のレギュラーシーズン最終戦以来、219日ぶりの復帰を果たした。

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