日本ハム・吉田輝 甲子園「凱旋先発」へ順調 5回途中無失点、プロ入り後最速MAX149キロも計測 

[ 2019年5月8日 21:03 ]

イースタン・リーグ   日本ハム3―0ロッテ ( 2019年5月8日    ロッテ浦和 )

<ロ・日>先発の吉田輝は4回を無失点に抑える(撮影・荻原 浩人)
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 日本ハムの吉田輝星投手(18)が8日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(ロッテ浦和)に先発。プロ入り最多の77球を投げ、4回0/3、4安打3四球無失点に抑えた。球速もプロ入り後最速の149キロを2度計測。栗山英樹監督(58)が掲げている6月7~9日・甲子園での「凱旋先発」へ、順調にステップを踏んでいる。

 代名詞の直球を軸に飛ばした。藤原恭大外野手(19=大阪桐蔭)との「昨夏の甲子園決勝再現&ドライチ対決」も初回の初打席は左前へ運ばれたが、2打席目の3回は直球で空振り三振。2回1死から1軍経験のある菅野剛士外野手(26)に149キロを2球計測した。今回登板は80球がメドで、5回無死からの四球で77球となったため無失点ながら交代。とはいえ3度目の同カード登板も4回0/34安打3四球で無失点、4奪三振は意味があった。

 「(相手が)直球が来ると分かっていても、しっかり抑えられた実感がある。直球は試合を重ねるごとに良くなっている」。充実した表情で振り返ると「149キロ?あと1キロ何が足りないのか分かれば…」と苦笑いした。

 加藤武治2軍投手コーチ(41)と取り組んできた“プロ仕様”のスライダーも上々の感触だ。「今までは曲がりが大きくないと不安だったけど、握りだけずらして直球と同じイメージで投げれば、打者は嫌な反応を見せていた。直球と同じ軌道で少し曲がれば不安なんですね」と吉田。同コーチも「スライダーに進歩が見られた」と合格点を出した。

 栗山監督ら首脳陣が掲げるのは交流戦・阪神戦(甲子園)での先発。イースタン5試合目の先発で順調に階段を上っているとは言え、百戦錬磨の打者が居並ぶ1軍は甘くない。荒木大輔2軍監督(55)も「今の変化球では1軍で通用しない」と手厳しかったが「(昨夏の)甲子園時の直球にだいぶ近づいてきた。2軍なら球数を抑えて圧倒できるはず」と、公式戦先発へさらなる進歩を促した。

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