大谷 8日ぶっつけ復帰戦!右肘手術から7カ月…タイガース戦DHで219日ぶり実戦へ

[ 2019年5月8日 02:30 ]

デトロイトの空港に到着した大谷
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 昨年10月に右肘手術を受けたエンゼルスの大谷翔平投手(24)が6日(日本時間7日)、リハビリを行っていた本拠地アナハイムから遠征先デトロイトの空港に到着した。球団は大谷が7日にチームに合流すると発表。同日午後7時10分(日本時間8日午前8時10分)開始予定のタイガース戦で復帰する見通し。2019年の「SHO TIME」がいよいよ幕を開ける。

 白いTシャツにベージュのジャケット姿で現れた。午後7時48分にデトロイト空港到着口から出てきた大谷の表情はグッと引き締まったままだ。昨年10月に受けた右肘手術からの復活。投打「二刀流」の刀を一つ置き、打者としてメジャーの舞台に戻る時が来た。

 午後2時すぎ。ビリー・エプラーGMが球団を通じ「大谷が7日のタイガース戦からチームに合流する」と正式発表した。「当日の午後に状態を確認し、出場可否を最終判断する」という。当日のデトロイトは試合開始時も雨予報で、気温も10度前後に下がることは気掛かりだが、昨年9月30日のレギュラーシーズン最終戦以来、219日ぶりの試合へ、集中するだけだ。

 マイナー戦を経ずに投手相手の打撃練習「ライブBP」のみでの復帰となる。同じ傘下マイナーの投手相手に11日間で50打席以上立ったが、試合勘への不安は残る。昨年6月に右肘の故障で約1カ月戦列を離れた際も、ぶっつけ本番でメジャーに戻ったが、7月は月間打率・203だった。ただ大谷は「数を重ねるごとに良くなっている」と手応えを口にしてきた。7日はノリス、8日にボイドと左腕が先発予定。昨季は打率・222だった左腕相手に結果を残せれば、軌道に乗る。

 手術した右肘のケアは万全だ。今季から強度を増したエルボーガードに加え、走塁中は特注プロテクターも準備した。締め付けの微調整が可能なダイヤル式で、右肘が伸びきってしまうことを防ぐことが狙い。球団も大リーグ機構に試合での使用許可を求めている。右肘への衝撃リスクが少ない走塁やスライディング技術の習得にも取り組んできた。

 エ軍は借金4で首位アストロズに5・5ゲーム差の4位。プホルスとの併用として一塁手とDHで期待された新加入ボアが打率・169と不振で、大谷は復帰戦から大きな期待がかかる。デトロイトは昨年5月にメジャー自己最速の101・1マイル(約162・7キロ)を計測した思い出の地。昨年は開幕直後に3試合連続本塁打と鮮烈デビューを飾った大谷の復帰に日米が注目している。

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