やっときた「約束の日」阪神・木浪に両親から“サプライズ手紙”

[ 2019年5月8日 07:45 ]

セ・リーグ   阪神3-1ヤクルト ( 2019年5月7日    神宮 )

9回無死、木浪は中前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 【記者フリートーク】開幕直前に阪神・木浪の母・忍さんから「活躍したら渡してね」と託された。打診した“サプライズ企画”に快く応じ、心を込めて書いてくれた手紙だ。オープン戦は球団新人最多の22安打。指定された「活躍」はすぐだと思っていた。

 ところが待望の初安打は4月12日の中日戦。開幕から18打席を要した。連絡を入れた父・弘二さんに「もう日が経過したし、渡す機会ありますかね?」と聞かれた。時間がたったから逆に当初考えた初安打ではなく、もっと「活躍」した時に…と説明。木浪本人にも「渡す物がある」と以前から伝えてあった。思いの詰まった手紙を渡せる日がやっと来た。(阪神担当・長谷川 凡記 )

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