ロッテ・レイビン 苦難乗り越え国内実戦初登板「まずはマウンドで投げられてよかった」

[ 2019年4月23日 14:34 ]

ロッテ・レイビン
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 ロッテの新外国人、ジョシュ・レイビン投手(31)が、度重なるアクシデントを乗り越え、巨人の2軍戦で9回から国内実戦初登板。1回を三者凡退に抑えた。

 試合後、右腕は「ちょっと緊張したけど、1年くらい試合では投げてなかった」と明かした。昨年6月14日、大リーグ・ブレーブス傘下のマイナーリーグでの試合中に打球が右こめかみを直撃。手術を行い、5箇所にプレートとボルトを埋め込んだ。試合で投げるのはそれ以来だった。

 最速は154キロを記録。140キロ台前半と130キロ台中盤の2種類のスライダーを使い分け、宇佐見を左飛、田中貴を中飛、マルティネスを右飛に打ち取った。「まずはマウンドで投げられたことがよかった」とほっとした表情を浮かべたレイビンは、2月の春季キャンプ中に右肩の違和感、3月に右脇腹を痛めるなど、ここまでけがに悩まされてきた。

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2019年4月23日のニュース