阪神3連敗でストップ 青柳233日ぶり白星 41歳福留4打点&ドラ1近本3打点 DeNAは6連敗

[ 2019年4月23日 21:40 ]

セ・リーグ   阪神8―3DeNA ( 2019年4月23日    横浜 )

<D・神>笑顔で好投を続ける青柳(撮影・大森 寛明)
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 2試合連続で完封負けを喫していた阪神がDeNAに8―3で快勝し、連敗を3で止めた。先発・青柳が7回途中5安打3失点と好投。序盤から着実に加点した打線は5回に福留の3ランで流れを決定づけ、7回に近本の2点適時打でダメ押した。青柳は昨年9月2日のDeNA戦以来233日ぶりの勝利でプロ通算10勝目。DeNA戦はこれで通算4試合に登板して3勝0敗のキラーぶりとなった。

 阪神は初回、1死二、三塁から大山が3連打目となる中前適時打を放って先制し、さらに福留の右犠飛で加点。2回には2死三塁から近本の左中間二塁打でリードを3点に広げると、5回には福留がバックスクリーンへ2号3ランを叩き込んで6点リードを奪った。7回にはこの回から登板した3番手・砂田から先頭・福留が打ち上げた飛球を二塁手のソトが落球したのを足場に安打と四球で無死満塁。2死後、近本の中前2点適時打で8点リードとダメ押した。

 DeNAは4度目の先発登板でプロ初勝利を目指したドラフト1位ルーキーの上茶谷が、プロ最多の6失点で5回途中降板。打線も5回までに4併殺打とふるわず、0―8で迎えた7回に佐野がバックスクリーンへ3ランを放って5点差としたが、反撃もそこまで。泥沼の6連敗を喫している。

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