巨人・菅野、メッセに初勝利 2年ぶりイニング途中交代反省も3勝目

[ 2019年4月20日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人12―4阪神 ( 2019年4月19日    甲子園 )

初回、大山を三振に打ち取る菅野(撮影・後藤 正志)
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 巨人・菅野が6回2/3を6安打3失点に抑え、リーグトップタイの3勝目を挙げた。7回2死一、三塁から木浪に右越え3ランを被弾し、そのまま降板。「力感なく投げられたと思いますけど、ちょっと詰めが甘かった。もうちょいですね」と2年ぶりとなる回の途中の降板を悔やんだ。

 それでも、勝利への流れをエースが呼んだのは確かだ。6回までは3安打無失点。6回2死一、二塁のピンチでは、フルカウントから大山を外角低めのスライダーで空振り三振に仕留めた。「全球種だいたいコントロールできていた。逆球もなく投げられた。変化球をうまく使えた」と手応えもあった。

 メッセンジャーと初めて投げ合った14年5月11日には7回1失点の好投も敗れた。メッセンジャーの完封を目の前で見て「こういう厳しい試合で勝ちきれないのは、まだまだ甘いと思います」。先制点を絶対に許さない。ライバルチームの右腕からチームを背負うエースのあるべき姿を学んできた。あれから5年。ポストシーズンも含めて通算6度目の対戦で初めて投げ勝った。

 それでも勝利だけに満足することはない。「ああいう展開になればもうちょっと長い回を投げないといけない」。背番号18は収穫と反省を次につなげるすべを知っている。(岡村 幸治)

 ≪1000Kあと10≫菅野(巨)が今季3勝目を挙げ、対阪神戦は通算14勝目(7敗)。巨人投手の2リーグ制後の阪神戦最多勝利は堀内恒夫の48勝だが、高橋尚成に並ぶ19位タイの勝ち星になった。また、メッセンジャーとの先発対決はクライマックスシリーズを含めて今回が6度目。これまでは4連敗を喫していたが、初めて白星を挙げた。なお、この日奪った7三振も合わせると通算990奪三振となり、区切りの1000奪三振にあと10に迫った。

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