巨人・ヤングマン 8回3安打零封で虎退治 石川V弾に喜び「チャンスをうまく生かして本当にうれしい」

[ 2019年4月20日 17:02 ]

セ・リーグ   巨人2―0阪神 ( 2019年4月20日    甲子園 )

<神・巨>8回無失点の好投で2勝目を挙げ、サムアップで笑顔を見せるヤングマン(撮影・北條 貴史)
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 巨人のヤングマン投手(29)が阪神打線を8回3安打無失点に抑え、今季2勝目(0敗)をマークした。

 「アリガトウゴザイマ~ス」と日本語で第一声を発したヤングマンは「低めに集めてゴロを打たせることを意識して投げました」とホッとした表情。

 初回、1番・近本に遊撃への内野安打を許し、自らの失策もあって一気に無死三塁とピンチを迎えたが、糸原、糸井、大山を凡打に仕留めて無失点。直後の2回に石川の先制1号2ランが飛び出すと、この2点リードを最後まで守り切って最終回は守護神クックにバトンを渡し、クックも完封リレーでつないだ。

 「積極的に攻める意識をもって対応した」と初回のピンチを振り返ったヤングマン。石川の決勝2ランを「石川にとっては貴重な先発出場。そのチャンスをうまく生かして本当にうれしいです」と喜ぶと、完封がかかった最終回をクックに譲ったシーンについては「まだシーズン序盤。120球を超えるのはまだ自分にとっては多すぎると思ったんで…」と119球を冷静に振り返っていた。

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