ロッテD1・藤原 “プロ初打席”は四球、紅白戦に途中出場

[ 2019年2月1日 14:38 ]

フリー打撃する藤原
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 ロッテの石垣島キャンプが1日、石垣市中央運動公園野球場でスタート。いきなり初日に1、2軍を振り分ける紅白戦が行われ、注目のドラフト1位・藤原恭大外野手(18)が“実戦デビュー”した。

 藤原は、1月中旬にインフルエンザA型を発症し、5日間、新人合同自主トレを休んだことなどからスタメンを外れたが、3―3の8回2死、代打で登場すると、1100人が押しかけた客席からは拍手が起こる。フルカウントから岩下の外角低め140キロを見極めて、四球を選んで出塁。そのまま、中堅の守備にもつき、守備でもデビュー。先頭打者のセンターフライを抑えた。

 この日からロッテのキャンプは日本テレビのCS放送「日テレNEWS24」で中継されており「全国デビュー」も期待されたが、藤原の登場は午後3時前で放送時間の午前10時〜午後2時に惜しくも入らなかった。

 紅白戦前に行われたフリー打撃では、2年目の安田尚憲内野手(19)と並んでケージに入った。まずはマシン相手に、バントを1回決めた後、スイングを開始。初球を見逃し、2球目以降は、ファウルが続くなど差し込まれる場面が目立った。続いて打撃投手相手にスイングし、徐々に鋭い打球を飛ばすようになったが、サク越えはなかった。

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