【東東京】二松学舎大付が快勝 1年生バッテリーが躍動、チームに勢い

[ 2018年7月21日 14:43 ]

第100回全国高校野球選手権記念 東東京大会5回戦   二松学舎大付12―0都江戸川(5回コールド) ( 2018年7月21日    神宮 )

 二松学舎大付の1年生バッテリーが活躍した。先発登板した香山亮太投手(1年)と「7番・捕手」で先発出場した山田将義捕手(1年)は寮で相部屋の1年生コンビ。試合前には「1年生らしく元気出していこう」と試合に臨んだ。

 香山はこの試合、公式戦初登板。試合当日に登板を伝えられたこともあり、「すごく広い球場で観客もたくさんいてすごく緊張した」。それでも、5回2安打完封の鮮烈デビュー。15安打12得点の大量援護もあって、「3年生がどんどん打ってやるからと声をかけてくれたので、思い切り腕を振れた」と感謝した。

 一方、山田も2安打1打点。1点リードの2回には無死三塁から、左方向へ適時二塁打も放ち、打線に勢いをもたらした。試合後には「1年生がやりやすい環境を作ってくれたので、3年生には感謝してもし切れない。試合で恩返しできれば」と話した。

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2018年7月21日のニュース