猛暑で試合日程変更相次ぐ 炎天下のスタンド 吹奏楽などの応援も禁止に

[ 2018年7月21日 05:30 ]

 猛暑が選手や観客の体調に支障を来すケースが相次ぎ、各都道府県の高野連が対応策を発表した。滋賀大会は21、22日の2日間で予定した3回戦を、21〜24日の4日間に分散。各日午前8時半開始とし、以降の試合も28日に順延した決勝を午後3時開始にするなど暑さが厳しい時間帯を避けた。東西愛知大会は準々決勝と準決勝の開始を1時間早めた。

 炎天下のスタンドでの応援にも制限がかけられた。京都大会では20日の4回戦で、吹奏楽などの応援を禁止。東山の尾迫大樹部長は「吹奏楽部は楽器を持たず控えの野球部員らと応援した」と話した。熊本大会では、準決勝以降の全校応援の自粛が要請された。

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2018年7月21日のニュース