楽天・塩見、気合の6年ぶり完投 打球直撃で内出血も治療なし

[ 2018年7月21日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天2―7西武 ( 2018年7月20日    メットライフD )

で完投勝利の塩見(右)は平石監督代行の出迎えを受け笑顔(撮影・篠原岳夫)
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 楽天・塩見が6年ぶりの完投で2勝目を挙げた。9回に2点を失って完封を逃し「そんなに甘くない。でも、(無四球で)低めにコントロール良く丁寧に投げられた」。4回には外崎の強烈な打球を左手首に受けて内出血。それでも治療もせずに続投し「痛かったけど気合で投げた」と話した。

 ここ3試合の登板は全て西武戦で2勝。計24イニングで4失点と「レオキラー」ぶりを発揮しており「勇気を持って内角に投げている。そうしないと外が生きない」。その左腕でチームに今季最多タイの4連勝をもたらした。

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2018年7月21日のニュース