ロッテ・ボルシンガー助っ人最多タイ11連勝で12勝目!女房役・田村が逆転打

[ 2018年7月21日 19:50 ]

パ・リーグ   ロッテ2―1オリックス ( 2018年7月21日    ZOZOマリン )

ロッテ先発・ボルシンガー(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が21日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発。8回1失点の好投で12勝目を挙げ、64年スタンカ(南海)、15年マイコラス(巨人)に並ぶ外国人投手タイのシーズン11連勝を達成した。

 ここまで10試合連続勝利を含む11勝1敗の成績を残している助っ人右腕。この日も立ち上がりから安定した投球で、5回に浴びた吉田正の13号ソロによる1点のみに抑えた。

 打線はオリックス先発の山岡に6回まで無得点に抑えられていたが、7回に角中、清田が連続四球を選んで無死一、二塁の好機。伊志嶺の犠打で二、三塁とすると、田村が2番手の吉田一から中前に逆転の2点適時打を放った。

 女房役の一打で逆転すると、ボルシンガーは8回もマウンドに。この回も0点に抑え、8回6安打1失点の快投で12勝目を挙げた。7月までに12勝を挙げるのは、球団では96年のヒルマン以来22年ぶりとなった。

 オリックスは先発の山岡が7回途中2失点と好投も、打線が吉田正のソロによる1点止まり。若き右腕をまたも援護することができなかった。

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