鷺宮製作所も完封リレー 大久保6回途中零封「投げやすかった」

[ 2018年7月21日 05:30 ]

スポニチ後援第89回都市対抗野球第8日・2回戦   鷺宮製作所1―0日本通運 ( 2018年7月20日    東京D )

鷺宮製作所の先発・大久保(中央)はナインから手荒い祝福を受ける(撮影・西川祐介)
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 鷺宮製作所も昨年準優勝の日本通運に1―0で逃げ切り、08年以来10年ぶりの8強入り。先発の大久保から西村、野口とつないだ3投手による完封リレーを果たした。

 大久保は5回2/3を3安打無失点の快投。明治安田生命から補強された28歳の右腕は「東京ドームは初めてだけど、緊張もせず投げやすかった」と笑顔で振り返った。母校の花咲徳栄(埼玉)は昨夏、初の全国制覇を果たした。大久保は最近2年間、満足した結果を残せていないが、後輩に負けていられない。

 決勝点となる先制打を放ったのは7番の中山。2回2死二塁から中前に運び「勝てない相手ですから、素直にうれしい」と笑った。創部60周年。節目の年に快進撃を続ける。

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2018年7月21日のニュース