高知 骨折の島内は記録員としてベンチから鼓舞 車いすで聖地去るも「夏はグラウンドに」

[ 2018年3月27日 17:29 ]

第90回選抜高校野球大会・2回戦   高知1―10明秀学園日立 ( 2018年3月27日    甲子園 )

<明秀日立・高知>4回、連打にベンチでガッツポーズの高知・島内主将(左)
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 5年ぶり出場の高知(高知)は1―10で明秀学園日立(茨城)に大敗を喫した。大会直前の14日に捕手の島内優成主将(3年)が左足首を骨折。登録メンバーから外れ、この日はユニホームを着用し、記録員としてベンチ入りした。

 バッテリーエラーも絡んで序盤の2回までに大量5失点。島内は「みんなが自分の分までと頑張ってくれた結果。みんなに迷惑をかけたと思います。自分がベンチにいたのに、流れがこっちにこなかった」と声を絞り出した。

 正捕手で3番打者というキーマンを欠くことになった一戦。島田達二監督は「何とも言いがたい。みんな、あいつ(島内)の分をカバーしようと思ってやってくれた」と話した。

 島内に代わって「1番・捕手」で先発したのは背番号6の中畑隆之介。島内がルーズリーフ5枚にまとめたデータを参考に懸命に投手陣をリードしたが、勝利は遠かった。

 島内は車いすに乗り、聖地を去った。「夏はユニホームを着てグラウンドに立って甲子園に連れてきたい」と前を向いた。

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