創成館“二投流”伊藤が好救援「この投げ方やってきて良かった」

[ 2018年3月27日 05:30 ]

第90回選抜高校野球大会2回戦   創成館3―1下関国際 ( 2018年3月26日    甲子園 )

スリークォーター気味で投げる創成館・伊藤
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 創成館(長崎)は接戦を制し、4年ぶり3度目の出場で初勝利をつかんだ。

 右腕・伊藤が1点リードの7回に救援。先頭を四球で出し、2死後の二塁から甲山に右前打を許したが、松山の好返球で失点を免れた。9回は1死満塁を併殺打で切り抜け3回零封。22日の練習で左ふくらはぎを肉離れし、痛みで踏ん張りがきかなかったが「ケガしているのに使ってもらった」と起用を意気に感じた。

 スリークオーターと横手を織り交ぜる投法が特徴。し烈な投手競争を勝ち抜くために編み出したもので「この投げ方をやってきて良かった」と誇らしげだった。

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