「ムネリン」演じていた川崎 底抜けの明るさで繊細さ隠し

[ 2018年3月27日 05:30 ]

ソフトバンク退団を発表した川崎
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 【記者フリートーク】西部総局編集部部長・森寛一(元ダイエー、ソフトバンク担当)

 川崎が活躍し、その存在感が増すにつれ、違和感のようなものが膨らんでいった。底抜けに明るいキャラクターで人気者になったが、内面はとても繊細だからだ。最初に取材した、鹿児島工3年だった99年夏。学校のグラウンドで話を聞いた際、緊張で直立不動だったのをよく覚えている。ダイエー入団当初はプロのレベルの高さに戸惑い、寮の自分の部屋で壁に向かって座り、落ち込む様子もあったという。あるコーチから「励ましてやってくれ」と頼まれたこともあった。

 努力でメジャーまで駆け上がったが、弱い面を隠し「ムネリン」というキャラクターを演じていた部分もあったと思う。今はゆっくり休み、どんな形であれグラウンドにいつか戻ってきてほしい。

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