清宮は1軍起用?2軍で鍛錬?スポニチ本紙評論家が見解語る

[ 2018年3月27日 11:15 ]

日本ハム・清宮
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 腹膜炎で2軍スタートとなった日本ハム・清宮だが、今季の注目選手であることは間違いない。石井一久氏は「バットに当たった時の音、打球の角度、飛び出しスピードはやはり一級品」と評する。

 石井氏は93年、巨人の大物ルーキー・松井秀喜のオープン戦初打席で対戦。カーブで見逃し三振に仕留めたのは語り草で、「松井秀喜選手の成長も対戦しながら見てきたが、最初から打てるほど甘い世界ではない。今はいい意味の苦労をしていると思う」と話した。

 1軍で起用すべきか、2軍で鍛錬を積むべきか。「王(貞治)も2年ぐらいファームで頑張った」とは張本勲氏。田淵幸一氏も「1軍で代打で出るのでは意味がない。ファームで試合に出続ける体力をつけるべき」とした。

 一方で牛島和彦氏は「どんどん1軍で使ってほしい。DHもあるし、時間はかかるかもしれないが、試合に出て慣れれば」。有藤通世氏も「本塁打が魅力だから」と1軍で20本前後のアーチを期待した。

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2018年3月27日のニュース