ソフトバンク サファテと3年契約延長 昨季54セーブでMVP

[ 2018年3月27日 19:06 ]

 ソフトバンクは27日、守護神のデニス・サファテ投手と来季から2021年までの3年契約を結んだと発表した。今季が3年契約の最終年だった。昨季はプロ野球新記録の54セーブを挙げて日本一に貢献し、パ・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。

 4月に37歳となるサファテは米国出身で来日8年目。順調なら今季中に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たす。資格を得れば、来季以降は1軍の登録人数に制限のある外国人枠から外れる。球団を通じ「今年から4年間、福岡ソフトバンクホークスの選手でいられることを本当にうれしく思います」とコメントした。

 11年に広島入りし、13年に西武、14年からソフトバンクでプレー。剛速球でねじ伏せる投球で通算229セーブを挙げ、名球会入り条件の250セーブまで残り21に迫っている。

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