張本さん、長嶋さんが…“親分”に球界から哀悼の声相次ぐ

[ 2010年10月7日 18:20 ]

 “親分”の愛称で親しまれた大沢啓二(本名昭)元日本ハム監督の訃報に、球界関係者からは哀悼の声が相次いだ。

 テレビ番組で共演し、名コンビを形成した張本勲氏は3日に見舞ったばかりで「細い声だったけど会話もできたし、また一緒に番組に出られると信じていたのですが…」と悲しみに堪えながら口にした。
 立大の後輩に当たる元巨人監督の長嶋茂雄氏は「気さくに声を掛けていただいた頼もしい先輩」と故人を懐かしむ。面倒見が良く「年齢は違うが、いろいろアドバイスをいただいた」(巨人・原辰徳監督)「他球団出身の私が日本ハムの監督に就任した際に、大変温かく迎えてくれた」(梨田昌孝監督)とチームの垣根を越え、プロ野球界の発展に尽くした。
 日本ハムにとっては、特別な存在だった。1981年に監督として日本ハムを初優勝に導いただけでなく、昨年の開幕戦や優勝パレードに参加するなど、現役選手との交流も盛んだった。
 大社啓二オーナーは「1年ほど前から具合が悪いと聞いていた。本当によく頑張っていた」と明かす。父で前オーナーの故義規氏と大沢氏のきずなは固く「2人の関係は何物にも替え難いものだった。天国で野球談議を楽しんでくれたら」と冥福を祈った。

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