東野が約2ヶ月ぶり勝利!CSに向けて復活

[ 2010年10月7日 22:38 ]

 【巨人3―1広島】2カ月の空白は無駄ではなかった。巨人は東野が8回3安打無失点と、文句なしの内容で8月5日以来となる13勝目。「すごくいい出来だった。本当にうれしい」と笑みが自然とこぼれた。

  前半戦だけで11勝を挙げた、夏前の姿が戻っていた。直球をコーナーに集めて追い込み、切れのいい変化球で打ち取る。「相手は前田君と聞いていたし、その投手より長くマウンドにいられたのは良かった」。投手3冠が確実な広島の前田健に投げ勝ったことも、満足感を大きくした。
 8月以降は苦しんできた。5連敗を喫し、9月12日には2軍落ちした。だが、じっくり調整し直すことで本来の投球が戻る。「監督にも少し変化球でかわす投球が多かったと言われたし、直球の切れを戻そうと思った」と原点に返った。
 重圧がかかるこの日も、むきになって自滅する悪癖は影をひそめた。「気持ちは燃えていたけど、冷静でいられた」と話すなど、精神面でも進境の跡を見せた。
 巨人は8日の最終戦で勝つか引き分けで2位を確保できる状況となった。今後の短期決戦に向けても、頼れる右腕の復活は大きい。東野は「CS(クライマックスシリーズ)でも頑張ります」と力強く宣言した。

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