評価分かれる早大3投手 福井優は上昇、大石には注文、斎藤は…

[ 2010年10月7日 16:46 ]

ドラフト会議で注目される中大・沢村拓一(左)と早大・斎藤佑樹の両投手

 今年のプロ野球ドラフト会議は28日に開かれる。1位指名候補は豊作といわれる大学生投手が中心。秋季リーグ戦で動きを追うスカウトの声から、注目選手の現状が浮かび上がった。

 評価を上げているのは157キロ右腕の中大・沢村拓一。脇腹痛から復帰して東都リーグ2連続完封中だ。「同じ150キロでも春までは高め、今は低めで出せる。1年目から15勝できる」「春までになかった緩急が使えて打者は的が絞れない」と絶賛する声が相次いだ。

 法大の加賀美希昇も「春は球がばらついていたが、今季は良くなった」と期待が高い。早大の3右腕の中では福井優也の評価が急上昇中。「力みがなくなった。斎藤、大石を含む3人で現在、一番安定している」

 その斎藤佑樹は東京六大学リーグ史上6人目の30勝、300奪三振を達成したが、東大戦で敗れるなど調子はいまひとつ。「直球が速くなった一方、制球のばらつきが目立つ」「バランスが崩れている」との指摘があるが「彼なら修正できる」との意見で一致した。

 救援で活躍する大石達也は誰もが身体能力の高さを挙げるが「早い回から登板すると出来が悪い」との声も。東洋大の左腕乾真大は今季まだ勝ち星がない。「単調になる。春のような粘りがほしい」と注文がついた。

 不作といわれる野手陣で一番の高評価は東海大の外野手、伊志嶺翔大。「ミートがうまくて広角に打てる」「外野手でナンバーワン。右打者なのも魅力」との声が上がった。

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