プレーオフ初登板で54年ぶり快挙「夢のようだ」

[ 2010年10月7日 09:47 ]

レッズ戦の9回に力投する、ノーヒットノーランを達成したフィリーズのハラデー

 【フィリーズ4―0レッズ】最後の打者を捕ゴロに打ち取ると、フィリーズの全選手が駆け寄って歓喜の輪ができた。ハラデーは1回から低目を丁寧につく投球でレッズ打線を封じ込め、ポストシーズン史上2人目、54年ぶりとなるノーヒットノーランを達成。「信じられない。夢のようだ」と言葉を弾ませた。

 圧巻の104球だった。奪った三振は8個だが、内野ゴロは12個。ナ・リーグ最高打率を誇るレッズの強力打線を完全に手玉に取った。許した走者は、5回2死から出した四球の1人だけ。「ストライクをたくさん投げることができた。(捕手の)ルイスが早くから使える球種を分かってくれた」と振り返る。

 33歳のハラデーはブルージェイズ時代の2003年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得するなど、大リーグを代表する右腕。今季はフィリーズに移籍して5月に完全試合を達成、自身3度目の20勝をマークした。

 シーズン2度の無安打無得点試合を記録したのは、1973年のライアン以来で史上5人目。大リーグ13年目で初となるプレーオフ登板で快挙を成し遂げたハラデーは「ポストシーズンでマウンドに立ちたいと思い続けてきたが、こんな素晴らしい結果になるなんて。最高の雰囲気の中で投げられた」と地元のファンに感謝していた。(共同)

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