久保完封14勝!阪神 甲子園CS王手!!

[ 2010年10月7日 06:00 ]

<横・神>完封勝利を決め、新井(左)らとタッチをする久保

 【阪神5-0横浜】さあ甲子園でCSや!阪神は6日、横浜戦に先発した久保康友投手(30)が今季初の完封勝利で14勝目。チームは試合のなかった3位・巨人とのゲーム差を0・5に広げ、2位でのクライマックス・シリーズ(CS)出場に王手をかけた。同じく2位だった08年は、甲子園が改修工事中だったために京セラドームで開催。7日の今季最終戦(対横浜)に勝てば、悲願の「聖地」でのCS開催が決まる。

【試合結果


 今季143試合目。78個目の白星は、エースの久保が運んできた。昨年7月30日の横浜戦(甲子園)以来となる完封勝利。自身初のシーズン200イニングにも到達した。故障や不調で先発陣から離脱者が続出する中、開幕からただ一人ローテーションを守った右腕は「1年間守るのは当たり前。実感はまだないですね」とサラリと話した。

 直球にスライダー、フォークと、いずれも切れ味満点。8回まで許した安打はわずかに2本だけで、三塁も踏ませなかった。前回登板の9月30日の横浜戦(甲子園)でも8回1失点と好投。しかし9回に守護神・藤川が逆転3ランを浴び、リーグ優勝がほぼ絶望的となった。そんな悪夢をはねのけ、久保にとってはシーズン最終登板で最高の投球。しかし頭の中には「次」がある。「自分の上がまだ見えないから、その分やりがいがある。まだまだ上を目指したい」。その舞台はCS。この日の白星で、チームは悲願の甲子園でのCS開催に王手をかけた。

 08年も同じく2位になりながら、甲子園が改修工事中。おまけに京セラドームで行ったCS第1ステージでは、3位・中日相手に1勝2敗で敗退した。7日の最終戦に勝てば、甲子園で初のCSが実現。加えて79勝62敗3分けは、優勝した中日と全く同じ成績だ。当該対戦で負け越しているため2位となるが、誇れる数字であることは間違いない。

 「(久保は)素晴らしかった。何回か星を落としてるんで…。本当にずっといい投球をしてくれている。(CSも)このままいってくれたら十分でしょう」。そう激賞した真弓監督は、今季最終戦へ向けて「何とか勝ちます」と宣言した。ラスト1試合。シーズン5連勝締めの先には、甲子園の熱狂的なファンが待っている。

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