熱中症患者続出…オリックス 屋外の開始時間を検討へ

[ 2010年9月4日 21:09 ]

 4日のオリックス―ソフトバンク23回戦(スカイマーク)で熱中症患者が多発したことを受け、オリックスの村山良雄球団本部長は「屋外の球場の場合はお客さんのことも考え、試合の開始時間なども検討しないと」と話し、今後に向けた対策を講じる考えを示唆した。

 午後2時開始で行われたこの日は球場配置の看護師が増員され、場内アナウンスなどでしきりに注意喚起したが、オリックス球団によると観客の約20人が体調不良を訴えたという。試合ではソフトバンクの山崎勝己捕手と、オリックスの大引啓次内野手が体調不良により途中交代した。

続きを表示

2010年9月4日のニュース