川上 代役先発で5失点KO…指揮官も「今までで一番悪い」

[ 2010年9月4日 11:07 ]

マーリンズ戦に先発、5失点を喫して3回でマウンドを降りた川上

 ブレーブスの川上憲伸投手は3日、マイアミでのマーリンズ戦に先発し、3回を5安打4四球2三振で5失点。6月26日以来の先発マウンドとなったが、立ち上がりに連続長打で2点を失い、3回に2長打などで3点を失って今季10敗目(1勝)を喫した。チームは1―6で敗れた。

 故障者の代役で巡ってきた舞台には、厳しい現実が待っていた。6月26日以来の先発となった川上は、3回までを5安打5失点で早々と降板。「チームに迷惑を掛けてしまった」と悔しさを押し殺した。

 「細かい制球ができなかった」と振り返ったように、ストライクとボールがはっきりしていた。1回は先頭に四球を与えた後に三塁打、二塁打を打たれ、わずか9球で2点を献上。「投手として悪いスタートを切った」と立ち上がりを悔やんだ。3回にも3失点。許した5安打すべてが長打で、甘く入った球をことごとく痛打された。

 開幕から結果が出ず、8月に約3週間マイナーでの調整を余儀なくされた。復帰当初は中継ぎの予定も、今季11勝のローが右ひじを痛めて登板を回避。代わりを任された右腕は、その穴を埋めることができなかった。

 ナ・リーグ東地区首位のチームは、川上のメジャー初打点となる適時打で挙げた1点止まりで2連敗を喫し、2位フィリーズとの差は1ゲームに縮まった。コックス監督は「今まで投げた試合で一番悪かった」。復調を示す絶好の機会は、逆にチームの信頼を損なう場となってしまった。(共同)

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