9回5点差守れず…西武「大事な試合」で痛い敗戦

[ 2010年9月4日 18:38 ]

 【西武6―7楽天】首位の西武が痛すぎる1敗を喫した。6―1の九回に6点を奪われてのサヨナラ負け。渡辺監督は「普通ならすんなり終わらないといけない。野球の怖さだよね」と半ばあきれ顔。終了直後のベンチにぼうぜんと座る細川の姿が、ショックの大きさを物語っていた。

 先発の涌井は八回まで順調だった。珍しく球数が少なく、点差にも余裕がある。九回も当然、マウンドに向かった。だが、先頭の鉄平から5者連続長短打を浴び2点差とされ、なお二、三塁に走者を残して降板。背番号18は「変わったところはなかった。普通に打たれた」と肩を落とした。
 急きょバトンを受けたシコースキーも、ピンチを断ち切れない。たちまち追い付かれ、最後は2死満塁からルイーズに投じた初球が、三遊間を抜けた。守護神は「こういう日もある。また明日」と気丈に振る舞った。
 指揮官は3連勝で迎えたこの日を「今年の流れを決める大事な試合」と位置付けていた。勝てば、優勝に向けて一気に加速できると踏んだ。しかし、まさかの逆転負け。ソフトバンクとロッテが敗れたことだけが、せめてもの救いだ。

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