“鬼門”ナゴヤで7連敗…巨人3位転落

[ 2010年9月4日 06:00 ]

<中・巨>5回、和田に2点本塁打を浴び、悔しげな表情を浮かべる内海

 【巨人2-3中日】集中力の欠如と言われても仕方のない打席内容だった。4番・ラミレスが好機で凡退するなど、巨人は打線が2得点に終わって惜敗。

 06年以来4年ぶりにナゴヤドーム7連敗を喫し、3位に転落した原監督は「(4番が)いいところで(安打が)出なかった。その差でしょうね」とラミレスの打撃を敗因の一つに挙げた。

 先発・内海が5回に3失点。直後の攻撃で坂本が反撃のソロを放ち、なお1死一、二塁でラミレスが打席に入った。1ボールから2番手・高橋が投じた2球目は外角低めに外れたフォーク。体勢を崩されて放った打球は最悪の遊ゴロ併殺となった。8回に松本の適時打で1点差に迫り、なお2死一、二塁で回ってきた打席でも外角スライダーに手を出して右飛に倒れ、制球に苦しんでいた浅尾を助けてしまった。

 結局、この日は8スイング中、5度もボール球を振ってブレーキ役となったラミレスは「なんとかしようという気持ちはあったが、なかなか打てるボールが来なかった」と中日バッテリーに脱帽。伊原ヘッドコーチは「4番がいいところで打てば楽勝なんだけどね」と悔しそうに振り返った。

 結局、打線は前回8月26日の対戦(東京ドーム)で2回までに7得点を奪ってKOした吉見に6回途中まで粘られて、今季5敗目。敵地での7連敗は球団ワーストタイの屈辱だ。原監督は「全力でやってこの結果。次につなげるしかない。悔しさは各自が十分に理解して、感じているでしょう」と必死に前を向いた。

 首位・阪神と2ゲーム差は変わらないが、9月以降の3位転落は07年以来、3年ぶり。まずは鬼門での連敗を止めなければ、リーグ4連覇に黄信号がともる。

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