自らを「シーラカンス」…山本昌また大記録

[ 2010年9月4日 21:08 ]

 【中日3―0巨人】8月11日に45歳になった中日の山本昌投手が4日、また一つ大記録を打ち立てた。大歓声がこだまするナゴヤドームでの巨人戦を一人で投げ抜き、3―0の快勝でプロ野球史上最年長の完封記録を果たした。

 これまでの記録は終戦から間もない1950年、若林忠志(毎日)による42歳8カ月だった。巨人を6安打に抑え、111球で60年前の記録を塗り替えた左腕は「シーラカンスばりにすごいですね」と自らを生きた化石に例えておどけて見せた。
 阪神、巨人との優勝争いの中での快挙は、チームにとっても価値ある勝利となった。41歳だった2006年9月の阪神戦では史上最年長のノーヒットノーランを記録。この試合も優勝争いの真っただ中で、ベテランの驚異的な勝負強さは健在だった。
 27年間のプロ生活で数々の記録を作った山本昌投手は「記録のことは引退してから振り返ります。うれしいですけど、これからまだまだ頑張らないといけないので」。激しさを増す優勝争いに向け、気持ちを切り替えた。

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