優勝争いの中で快挙!山本昌、45歳の完封

[ 2010年9月4日 20:10 ]

巨人戦で、45歳0カ月での史上最年長完封を達成し、ガッツポーズの中日の山本昌投手

 【中日3―0巨人】生命線である制球の精度を尻上がりに上げ、毎回慎重に先頭打者を打ち取った。111球で6安打に抑え、史上最年長完封。中日の山本昌は「投手陣が頑張っているいい流れを切りたくなかった」と優勝争いの中で手にした勝利を喜んだ。

 八回、3―0でリードする中日の攻撃中だった。山本昌がキャッチボールのためベンチから姿を現すと、8月に45歳になった左腕の完封勝利を期待するファンから歓声が上がった。
 九回2死からラミレスに二塁打を許したものの「1点取られたら交代だと思っていた」と、続く阿部を二飛に打ち取って快挙を達成した。
 今季は左足の故障などで出遅れ、初登板が8月7日だった。先発入りしてからは、ここまで4戦3勝負けなしだった。チームの追い上げに貢献してきたが、気負う立ち上がりが課題だった。
 しかし、この日は「三つ勝てて自分らしさが出た」と力みが消えた。「冷静に立ち上がれたので体力も温存できた」という。唯一、三塁に走者を背負った三回2死二、三塁のピンチでは小笠原を外角低めのスライダーで空振り三振に仕留めて波に乗った。
 3強の優勝争いはまだ続く。首位阪神が敗れたため、これで0・5ゲーム差に迫った。「しっかりとした成績で優勝に貢献したいと思っている」とベテラン左腕は言い切った。。

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