和田32号で通算1500安打!竜2位浮上だ

[ 2010年9月4日 06:00 ]

<中・広>5回、和田(右)は左越え32号2ランを放ち生還

 【中日3-2巨人】負ける気がしない。中日がホームのナゴヤドームで巨人戦7連勝。直接対決で2位の座を奪い取り、昨季8勝16敗と大きく負け越したこのカードの勝ち越しまで決めた。

 「去年やられた分、同じことをやらなかったという意味ではいいこと。大事なところで打てて良かったです」

 ヒーローは和田だった。5回、1点を先制した直後の1死二塁で内海の直球を力強く振り抜いた。詰まり気味に見えた打球は高々と舞い上がって左翼ポールを直撃した。初回の左前打に続く、この試合2本目の安打が32号2ラン。プロ14年間で積み重ねてきた安打が1500本に達した。ゆっくりとダイヤモンドを1周して記念の花束を受け取ると、ヘルメットを脱いで深々と頭を下げて大歓声に応えた。自打球を当てた左足に痛みは残る。それでも「自分の記録どころじゃない。目の前の1試合、1試合を大事にするだけ」と言う。

 東北福祉大の先輩の阪神・矢野が現役引退を表明。学年は入れ替わりだが学生時代は同じ捕手だった。「僕らを引っ張っていってくれた大先輩。寂しさはあります」と話したときだけ、複雑な表情を浮かべた。

 ▽和田(中日)通算1500安打 3日の巨人22回戦(ナゴヤドーム)の5回に内海から32号2ランを放って達成。プロ野球106人目。初安打は西武時代の97年5月7日のダイエー戦で倉野から。

 ▽浅尾(中日)20試合連続ホールドポイント(HP) 3日の巨人22回戦(ナゴヤドーム)で達成。05年の藤川(阪神)に並ぶプロ野球タイ記録。

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