柄本佑 大河大役決定時に安藤サクラは「一瞬止まって、もう一回言ってって」“役者一家”ゆえ妻以外内緒に

[ 2022年11月8日 18:05 ]

柄本佑と安藤サクラ
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 NHKは8日、2024年に放送される大河ドラマ第63作「光る君へ」で女優の吉高由里子(33)が演じる主人公・紫式部の生涯のソウルメートとなる「藤原道長」役を、俳優の柄本佑(35)が演じることを発表した。

 発表会見で柄本は、藤原道長役が決まったことを「妻には伝えた」といい、妻で女優の安藤サクラ(36)は「一瞬止まって、もう一回言ってって。本人も喜んでくれた」と明かした。さらに「他の家族には誰にも言っていない。どこから漏れるか分からないので。家族は同じような仕事をしているので、誰にも言ってません。父・母は、ドラマはあまり見ていないが、日曜は大河を見るのだけは欠かさないので、どんなふうになるのか楽しみ」と、父・柄本明、弟・時生、奥田瑛二、安藤和津ら役者一家ならではのエピソードを披露するとともに、家族の反応に期待を寄せた。

 道長役については「鋭意調査中。時の権力者という言い方だと堅くて怖いが、末っ子でのんびりそだった。皆さんがイメージする道長じゃなく人間味と奥行きあるように演じたい。長丁場なので健康面に気をつけたい」と語った。

 吉高演じる主人公の紫式部は、その中で自らの知性と感性、そして努力によって、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた女性。そんな紫式部の「源氏物語」執筆に、欠かせないひとりの男性が、藤原道長。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる、いわばパートナーとして登場する。

 柄本と吉高は、2020年に放送された吉高主演の日本テレビ系連続ドラマで大石さん脚本の「知らなくていいコト」で共演。2人は元恋人という役柄で、作中で度々キスシーンを披露し話題となっていた。今作で、再び大石作品による2人のタッグが実現する。
 

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