金子恵美氏 東京・杉並区「新潟米粉パン工房なじらね」で食育

[ 2022年11月8日 05:10 ]

新潟県産米粉を100%使用したモチモチの米粉パン
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 【金子恵美の見つけた新潟】お久しぶりです。すっかり秋も深まり、冬の訪れを感じる今日この頃ですね。さて、こちら東京にもうれしいニュースは届いていますよ。アルビレックス新潟J1昇格おめでとうございます!さぞ盛り上がっていることでしょう。J1で再び新潟の名をとどろかせていただきたいですね。

 最近の私ですが、相変わらずメディアのお仕事や講演活動で全国を飛び回る一方で、息子が今「秋休み」なので、一緒に過ごす時間も大切にしています。「秋休み」といっても聞き慣れないと思いますが、息子の学校では次の学年の入試がこの時期にあり、約2週間休みになるのです。基本的には自宅学習の意味合いが強いのですが、学業はもちろんのこと、せっかくですから野外活動などを通して幅広く世の中を知る機会にしたいと考えています。

 とりわけ、我が家では食育に力を入れています。息子は好き嫌いがなく、またさまざまな料理に興味を持つので、いろいろ食べさせるなどして、知的好奇心を刺激したいと思っています。先日、お米について「お餅にもなるし、米粉にもなるんだよ」と話をしました。すると米粉の存在に大変興味を持った様子だったので、米粉パンを作っているお店を探してみました。すると「見つけた!新潟」。

 杉並区永福町にある「新潟米粉パン工房なじらね」。店内には新潟産米粉を100%使用したパンがズラリ。お店を経営されているのは新潟市出身の山田さん。元々商社に勤務されていたそうですが、米粉の可能性にほれ込んで9月にこのお店をオープンしたとのこと。今月20日には東京都主催の女性首長によるびじょんネットワーク(通称びじょネット)の同時開催である丸の内マルシェでも販売するそうです。

 息子は米粉のパンを食べて「もっちりしていてお餅みたいだね」とのこと。お米のモチモチ感はしっかり伝わったようです。新潟の米粉が世界中に普及しますように。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、月潟村(現在の新潟市南区)出身の44歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。

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