北斗晶 「3・11」で痛感「万が一のために…必要」 小1バス置き去りについて持論

[ 2022年11月8日 19:22 ]

北斗晶
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 元プロレスラーでタレントの北斗晶(55)が8日、火曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。「小1バス置き去り」について持論を述べた。

 岩手県一関市教育委員会は8日、市立小学校に通う1年生の男子児童が2日にスクールバスに置き去りになる事案があったと発表。男児は自らクラクションを鳴らし、運転手が気づいたため無事で、こうした場合に備えクラクションを鳴らすよう保護者から教わっていたという。

 北斗は「何も教わっていなかったら、またとんでもないことになっていた。大人がチェックすること。これは絶対。先生方も大変だと思う。それでも人の命を預かっているんだから、やるべきことはやらなきゃいけない」と話した。

 さらに「3・11の時に、長男が6年生だった。次男が2年生。大地震があったときに迎えに行ったら、みんな校庭の真ん中に座って防災頭巾をかぶっていた。親として防災頭巾を子供に持たせていたが、初めてかぶっている姿を震災で見た瞬間に、やっぱり避難訓練って大切だなと、すごく思った。どんなに小さな子供でも万が一のために訓練は必要」と体験談を踏まえて語った。
 

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2022年11月8日のニュース