広島・新井監督「(九里は)ナイスピッチング」 DeNA東から2桁安打「みんなよく振れていた」

[ 2024年3月29日 22:50 ]

セ・リーグ   広島3-4DeNA ( 2024年3月29日    神宮 )

<D・広>9回、選手交代を告げる広島・新井監督(撮影・島崎 忠彦)
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 広島は昨季レギュラーシーズン6戦で4勝を献上した難敵のDeNA先発・東から3点を奪いながら逆転負け、開幕白星をつかめなかった。試合後に新井監督が取材に応じた。一問一答は次のとおり。

 ―3点先制した直後に追いつかれた
 「でも(九里は)ナイスピッチングだった。初めての開幕投手で緊張もあったと思うけど、ナイスピッチングだったと思います」

 ―不運な安打もあった
 「そうやね。でも、よく投げたと思う。いいピッチングだったです」

 ―球数的にもまだ、いけた
 「あのー、開幕戦だから、そんなに疲労のね、疲れ方もすごい違うと思うし、初めての開幕だから。そんなに引っ張ろうと思ってなかった。最初からね」

 ―好投手の東が先発する中、打線が2桁安打は評価できるか
 「そうやね。ほんと、みんなよく振れていたと思いますね。開幕戦で緊張もあったと思うんですけど、みんなよくスイングできていたと思います」

 ―小園が猛打賞
 「そうやね。やっぱり彼は中軸としてね、1年間期待しているし、やってもらわないといけない選手なので。本当にナイスバッティングだったと思います」

 ―ファーストストライクを積極的に振りにいっていたのはチームの方針か
 「そうやね。そこも去年、4敗しているから。なので、そこはバッティングコーチがいろいろ選手によってアジャスト、対応の仕方を伝えてくれていたんじゃない。選手もよく打ったと思うし、バッティングコーチもアドバイスしたと思います」

 ―東とぶつかっただけに
 「そうやね。何か今年も、途中からね、配球も変わってきたし、ちょっとでもね、今年は違うなと思ってもらえたんじゃないかな」

 ―堂林の4番について
「去年4番打ってるじゃん。いろいろ考えて、どういう打線がいいのかなって考えた時に、ドウが4番というのが、はまった、うん」

 ―高卒3年目で初めて開幕スタメンの田村について
 「もちろんね、彼もオープン戦とかでいいものを見せてくれているし、こちらも期待して出しているけど、そんなに簡単にやはり打てるものじゃないと思っているから、これをいい経験にしてもらいたいですね」

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