阪神・青柳は中盤につかまり5回3失点で降板 2年連続の大役で5回投げ切る力投も

[ 2024年3月29日 20:18 ]

セ・リーグ   阪神-巨人 ( 2024年3月29日    東京D )

<巨・神>阪神・青柳(撮影・大森 寛明)
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 開幕投手の青柳は5回に先制点を献上するなど5回5安打3失点でマウンドを降りた。

 2年連続の大役を務め、序盤から相手エース・戸郷との息詰まる投手戦を展開。3回2死満塁のピンチでは梶谷を空振り三振に斬るなど得点を許さなかった。それでも5回、先頭の吉川に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く戸郷に1球目を投じる前に球審にボークを宣告され無死三塁。戸郷を投ゴロに打ち取ったものの、佐々木の遊ゴロを処理して本塁生還阻止を狙った木浪の野選で先制を許した。

 その後、2死二塁では梶谷に内角へ投じた142キロ直球を右翼スタンドに運ばれる2ランを被弾。緊張感あるマウンドで5回を投げ切ったものの、2024年初登板は悔しい形で終わった。

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