LA出身のドジャース・グラスノーが移籍後初勝利「こんな打線に支えられて先発できるのは素晴らしい」

[ 2024年3月29日 09:40 ]

今季初勝利を挙げたドジャース・グラスノー(AP)
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 ドジャースのタイラー・グラスノー投手(30)が28日(日本時間29日)、カージナルスとの本拠開幕戦に先発。6回2安打1失点と好投し、今季2戦目でドジャース移籍後初勝利を挙げた。

 グラスノーはこのオフにレイズからトレードでドジャースに移籍。5年総額1億3500万ドル(約193億円)で契約し、大谷翔平、山本由伸に次ぐ高額契約で注目を集めた。韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕戦でも先発し、5回2失点と安定した投球を見せていたが、この試合では勝ち負けは付かなかった。

 グラスノーは初回に2番・ゴールドシュミットに右前打を許したが、後続を抑えて無失点で立ち上がった。4回にゴールドシュミットに今度はソロ本塁打を許したが、失点はこの1点だけにまとめた。

 エース右腕はこの日の投球を振り返り「スライダーはよく動いていて、ほとんどの状況で今日のベストピッチだった。速球、カーブは後半までそれほどよくはなかったけど、ストライクを投げて、ゾーンの中に投球を保てていたとは思う」と振り返った。

 7得点を挙げて援護してくれた味方打線については「多くの得点をあげてくれた。最高だよ。すごいラインナップ。みんなアウトにするのが難しい。こんな打線に支えられて先発できるのは素晴らしいよ」と感謝した。

 また、地元出身の右腕は、本拠開幕戦でドジャース移籍後初勝利を挙げたことに「最高だった。すごかったよ。全体に最高の経験だった」と笑顔だった。

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