巨人の35歳・梶谷が超ビッグプレー! 初の大役・戸郷を救うダイビングキャッチ 阿部監督も笑顔

[ 2024年3月29日 19:06 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年3月29日    東京D )

<巨・神>3回、森下の飛球に美技を見せる梶谷 (撮影・西川祐介)
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 巨人の梶谷隆幸外野手(35)が阪神との開幕戦(東京D)でいきなり超ビッグプレーを見せ、初の開幕投手となったマウンドの戸郷翔征投手(23)とチームを救った。

 0―0のまま迎えた3回だった。戸郷が1死から1番・近本に右前打を許し、2番・中野には初球を送りバントされ、これが内野安打になって1死一、二塁のピンチ。ここで打席に3番・森下を迎えた。

 すると、森下が初球直球を打ち返した打球は痛烈な当たりとなって右中間を襲った。長打コースと思われたが、次の瞬間、猛スピードで打球を追いかけてきた梶谷がダイビングキャッチした。

 プロ18年目を迎えた35歳のベテランとは思えない、ハツラツとした動きでの超ビッグプレー。これで2死目だったが、捕球後速やかに返球して3死目も取り、一気に併殺成立で攻守交代となった。

 先制点献上も覚悟していたであろうマウンドの戸郷もベンチの阿部慎之助監督(45)もさすがに破顔一笑。梶谷がベンチに戻ると、亀井善行外野守備兼走塁コーチ(41)やチームメートも満面に笑みを浮かべて出迎えた。

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