オリックスは2度目の開幕京セラ白星ならず 中嶋監督は即座に切り替え「まだ1試合しか終わっていない」

[ 2024年3月29日 21:36 ]

パ・リーグ   オリックス1-3ソフトバンク ( 2024年3月29日    京セラD )

<オ・ソ>交代を告げにベンチから出るオリックス・中嶋監督(撮影・椎名 航)
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 オリックスは京セラDでは20年以来7度目の開幕戦で、10年以来2度目の白星をつかめなかった。

 高卒5年目で初めて開幕投手を務め、7回途中3失点で敗戦投手になった宮城について中嶋監督は「あまりプレッシャーを感じず、どちらかといえば楽しそうに思い切りいってくれた。相手打線というよりも、自分の投球をしっかりした」と評価。7回1死一、二塁で移籍後初登板し、好救援した吉田についても「ずっと、悪くないんで。どんな場面でもいける投手だと思っている」と評した。

 打線は初回に5番・宗の適時打で追いつくも、以降はソフトバンク投手陣の前にホームが遠く、敗れた。指揮官は「まだ1試合しか終わっていないですけど。負けたらいつも思いますけど、開幕って143分の1。勝っていたらまた違うことを言っていましたけど」と淡々と話し、次の戦いを見据えた。

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