DeNA 5年ぶり開幕勝利 大和が決勝犠飛 ドラ1・度会、歴史的同点3ランでド派手デビュー

[ 2024年3月29日 21:21 ]

セ・リーグ   DeNA-広島 ( 2024年3月29日    横浜 )

<D・広1>3回、3ランを放ちガッツポーズの度会(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAが広島に競り勝ち、2019年以来5年ぶりの開幕戦勝利を飾った。

 3点を追う3回、ルーキーながら「1番・右翼」で開幕スタメンとなった度会が12球団1号となる右越えの同点3ラン。球団の新人開幕本塁打は64年ぶりで、この日は4打数1安打3打点だった。

 8回、1死満塁から大和が右犠飛で勝ち越した。

 投げては、先発の東克樹投手は2年ぶり2度目となる大役を務め、7回3失点で降板した。2番手・ウェンデルケンが3者連続空振り三振で無失点の好救援。1点リードの9回は森原がリードを守り切り、ウェンデルケンが初勝利を挙げた。

 ▼大和(8回に決勝犠飛) 打席に入る前でコールされて、声援がすごく自分の心を動かしてくれた。長めにライトスタンドを見させてもらいました。(宮崎の申告敬遠は)想定内。良い準備ができた。なんとか前に飛ばすことだけ、浅かったけれど(三塁走者の)オースティンが一生懸命走ってくれて助かりました。

 ▼ウェンデルケン(好救援で今季初勝利)素晴らしい気分。とにかくゾーン内にたくさん投げることだけ考えていた。(日本の開幕戦は)最高。スタンドの雰囲気が素晴らしい。

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