阪神・森下 “虎色グリップ”のバット使い分け巨人・戸郷撃ちに自信「その日の状態に合わせて」

[ 2024年3月29日 05:15 ]

黄色と黒、虎カラー?のテープを巻いたバットを手にする阪神・森下(撮影・大森 寛明)
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 虎色グリップでスタンバイ完了だ。ルーキーから2年続けて開幕スタメンを勝ち取った阪神・森下が、宿敵・巨人との一戦へ向けて闘志をたぎらせた。「3番・右翼」で出撃する若武者は「自信を持って、でも一人一人が過信しすぎないで、一戦一戦やっていけば勝てる」と意欲。23歳ながら、主砲の風格が漂う。

 「(戸郷は)いい投手なので、雑になったら打てるものも打てなくなる。データも見ながら対策していく」

 この日の開幕前日練習では黄色と黒、それぞれのグリップテープを巻いた2種類のバットでフリー打撃。「その日の状態に合わせてバット自体は使い分けたい」。黄色と黒、まさに虎色の“相棒”たちを携え、いざG倒へと走り出す。

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