ソフトバンク・山川「前に飛ばそうと思いました」 移籍後1号が決勝弾!小久保監督“初陣星”に導いた

[ 2024年3月29日 21:21 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2024年3月29日    京セラD )

7回、山川は右中間に移籍1号を放つ(撮影・井垣 忠夫)
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 プロ野球は29日、セ・パ両リーグが開幕。ソフトバンクはリーグ3連覇中のオリックスと対戦。1―1の7回に西武から新加入した山川が決勝の移籍後1号ソロを放った。投げては自身3度目の開幕投手を務めた有原が7回途中1失点の好投で、開幕戦では初勝利となった。今季から監督に就任した小久保監督は初陣星を挙げて、チームは17年から開幕戦8連勝となった。

 試合後に山川がお立ち台に立つとファンは大歓声を送った。「嬉しく思います」と開口一番。

 1―1で迎えた7回の第3打席。「前の打席三振したので、前に飛ばそうと思いました」と振り返った。ボールカウント1ー1からオリックス先発の宮城が投じた3球目の150キロの直球を打ち返すと、打球を右中間スタンドに運んだ。自身も打った瞬間に手応えのあった大きな一発となった。

 移籍後初「どすこい!」ポーズには「嬉しかったです」とひと言。最後に「明日も頑張りますのでよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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