大谷翔平 本拠開幕戦の第4打席は空振り三振 後続打者とベンチで積極的に情報交換

[ 2024年3月29日 07:01 ]

ナ・リーグ   ドジャース-カージナルス ( 2024年3月28日    ロサンゼルス )

<ドジャース・カージナルス>初回、二塁打を放つ大谷(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が28日(日本時間29)、本拠地開幕戦となったロサンゼルスでのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席は空振り三振に倒れた。

 7回無死一塁の第4打席、相手3番手・オブライエンが制球に苦しむ中、1ボールからの2球目、真ん中付近の球を狙ったものの空振り。その後、ファウルで粘ったが1ボール2ストライクからの6球目、スライダーにバットが空を切り、空振り三振となった。

 相手右腕がメジャー通算2登板とデータが少ないことからか、ベンチに戻ると、後続打者のマンシーらに積極的に話しかけ、球筋などを伝えているような場面も見られた。

  初回無死一塁の第1打席は相手先発・マイコラスの低めチェンジアップにバットを合わせ右翼線へ二塁打。本拠デビュー戦でいきなり長打を放った。自身はオーバーランで走塁死となったが、一塁走者・ベッツを三塁まで進ませ、フリーマンの先制打を呼び込んだ。

 3回の第2打席は四球を選んで出塁し、次打者・フリーマンの2ランで生還した。

 5回1死の第3打席は右前打を放ち、マルチ安打をマークした。

 本拠開幕戦となったこの日のドジャースタジアムは満員のファンが駆けつけ、大谷が打席に入ると大声援を送った。試合前のセレモニーでは大谷の名前がコールされると、一番の歓声を浴びた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月29日のニュース