オリックス移籍後初登板で見事な火消し!吉田輝星にファンしびれた 中嶋監督評価「どんな場面でもいける」

[ 2024年3月29日 22:17 ]

パ・リーグ   オリックス1ー3ソフトバンク ( 2024年3月29日    京セラD )

<オ・ソ>7回途中から登板した吉田輝星(撮影・井垣 忠夫)
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 昨オフにトレードでオリックスに加入した吉田輝星投手(23)が移籍後初登板で見事な火消しに成功。「吉田輝星」がX(旧ツイッター)でトレンド入りし、ファンからは「間違いなく今年の戦力になる」「今年こそ開花の時」「吉田輝星の火消しに感動」など喜びの声が上がった。

 初の開幕投手を任された宮城は6回までで9三振を奪ったが、制球がやや甘くなった7回に先頭の山川に右中間への勝ち越しソロを被弾。なお1死一、二塁から甲斐に左前適時打を許し、無念の降板となった。

 1死一、二塁のピンチで中嶋監督がマウンドに送ったのはプロ6年目の吉田。18年夏の甲子園大会で準優勝し日本ハムにドラフト1位で入団したが、5シーズンで通算3勝と伸び悩み。同じ秋田県出身の中嶋監督の下で復活を目指していた。

 吉田は牧原を146キロの直球で二ゴロに打ち取る十、続く周東は内角への直球で見逃し三振斬り。わずか6球でピンチを脱し、ホームの観客を沸かせた。

 中嶋監督は「ずっと、悪くないんで。どんな場面でもいける投手だと思っている」と評価。SNSでも「輝星活躍してて嬉しすぎる」「宮城はもちろん吉田輝星の投球にしびれた」「吉田輝星でてきたとこしびれたなぁ~中嶋監督すごいわ」「元ハム組がしっかりチームの一員になってるの嬉しい」「いきなりピンチの場面でとは随分期待されてるな」などのコメントが見られた。

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