ソフトバンク・有原 自身3度目の開幕投手で7回途中1失点で降板 自身初の開幕戦勝利へ

[ 2024年3月29日 20:27 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2024年3月29日    京セラD )

力投するソフトバンク先発の有原(撮影・椎名 航)
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 ソフトバンクの有原航平投手(31)が29日、オリックスとの開幕戦の先発を務めた。7回途中1失点の好投でマウンドを降りた。

 日本ハム時代の2020年以来となる自身3度目の大役を務めた。昨季は相手エース・山本由伸(現ドジャース)と4度投げ合って3勝を挙げるなどオリックスと好相性。京セラドームの登板も3試合で防御率1・59と頼もしい数字を残していた。

 先制点をもらい1―0で迎えた初回のマウンドだったが、2死一、二塁のピンチを招く。5番・宗にレフトへの二塁打を浴びて、同点に追いつかれた。その後、2回以降は出塁を許しながらも無失点に抑えた。

 援護点をもらって3―1で迎えた7回。2死走者なしから杉本に四球を許し、続く代打・セデーニョに右前打を浴びて2死一、三塁のピンチでマウンドを降りた。

 有原が6回2/3、104球を投げて7安打1失点で降板し、2番手の松本がマウンドに上がり、西川から空振り三振を奪ってピンチを切り抜けた。

 有原はこのまま勝利すれば、自身3度目の開幕戦投手で初勝利となる。

 ▼有原 先制点をもらってすぐに追いつかれてしまいましたが、粘り強く投げることはできたと思います。全体的には良かったと思いますが、最後の降板の仕方が良くなかった。ピンチをつくって降板してしまい、中継ぎに助けてもらったので、次はイニングの最後まで投げられるように頑張ります。

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