エンゼルスはトラウトが初打席初アーチも11失点投壊で大敗 大谷移籍後の今季も“なおエ”か…

[ 2024年3月29日 09:06 ]

ア・リーグ   エンゼルス3-11オリオールズ ( 2024年3月28日    ボルチモア )

初回の第1打席でソロ本塁打を放ちダイヤモンドを一周するトラウト(AP)
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 エンゼルスは28日(日本時間29日)、敵地ボルチモアでのオリオールズとの開幕戦で、マイク・トラウト外野手(32)が先制アーチを放ったものの逆転を許し大敗を喫した。

 トラウトは初回2死走者なしの第1打席で相手先発・バーンズのスライダーをすくい上げ、中越えソロ。今季初打席で初本塁打と幸先の良く先制点を奪った。

 ところが、エンゼルスの先発・サンドバルが立ち上がりから乱調。2四球などで満塁のピンチを招くと、ウエストバーグの適時打などで2点を失い、あっさりと逆転を許した。2回も立ち直りの兆しが見えず3失点し、この回途中で降板となった。

 その後も救援陣が失点を重ねると、打線も中盤は沈黙。10点ビハインドの8回に2点を返したが焼け石に水だった。

 終わってみれば打線はわずか2安打、投手陣は10安打11失点と大敗し、黒星発進となった。

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