青森山田 初4強入りならず…11安打も14残塁、木製バットで臨んだ対馬&吉川はそろって3安打

[ 2024年3月29日 05:00 ]

第96回選抜高校野球大会第9日準々決勝   青森山田2―5中央学院 ( 2024年3月28日    甲子園 )

<青森山田・中央学院>試合に敗れ、肩を落とす青森山田ナイン (撮影・後藤 大輝)
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 青森山田は春夏通じて初の4強入りを逃した。

 11安打も14残塁の打線に「思った以上に(投打の)歯車がかみ合わなかった」と兜森崇朗監督。

 木製バットで今大会に臨んだ3番・対馬陸翔(3年)、5番・吉川勇大(3年)はともに3安打。9回は対馬の左前打と吉川の左中間二塁打で意地の1点を返した。

 通算14打数5安打で打率.357の対馬は「試合ごとに慣れてきた」。12打数5安打で打率.417の吉川は「負けたことが悔しい。夏に戻ってきてホームランを打って注目されたい」と前を向き、ともに今後も木製バットを使い続ける意向を示した。

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