ヤクルト・山田哲人が3回に途中交代するアクシデント発生 走塁の際に足を痛めたか

[ 2024年3月29日 19:05 ]

セ・リーグ   ヤクルトー中日 ( 2024年3月29日    神宮 )

<ヤ・中>2回、サンタナの犠飛で三塁に滑り込んだ山田は足を気にする素振りを見せる(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルト・山田哲人内野手(31)が今季の開幕戦となった中日戦で途中交代するアクシデントが発生した。

 「5番・二塁」で開幕オーダーに名を連ね、2回の今季初打席では幸先よく中越え二塁打を放った。続くサンタナの中飛でタッチアップで三塁へ。相手の隙をつく好走塁だったが、三塁ベースに到達する間に足を痛めた可能性がある。

 攻守交代で3回の守備に就く際にベンチからなかなか出てこなかった。直後の守備では二塁の守備をこなしていたが、3回の2打席目では代打(武岡)が送られ、途中交代となった。

 0-1の3回は、1死から塩見が中前打で出塁。すかさず二盗を試みて、相手の失策もあり、三塁に進塁。西川の中犠飛で同点に追いついた。

 さらにオスナ、村上と連打で2死一、三塁の勝ち越し機を迎えたが、5番・山田に代わり、武岡が代打で登場して左飛に倒れた。

 チームでは2月のキャンプやオープン戦期間中に離脱者が相次いぎ、高津監督は3月中旬に「これ以上はちょっと勘弁してほしい」と本音を漏らしていたが、開幕早々に悩ましい事態が発生した。

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