ダルビッシュの超絶魔球　甲斐が「浮かび上がる」と証言した謎を石橋貴明が直撃　明かされた真相は？

WBC侍ジャパンの宮崎合宿で、意見交換をする甲斐（左）とダルビッシュ
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　パドレスのダルビッシュ有投手（37）が、28日に放送されたABEMA「緊急渡米！石橋貴明のベースボールのおかげです」に出演。とんねるず・石橋貴明（62）を前に、さまざまな思いを激白した。

　2人は昨年、WBC前に行われた侍ジャパンの宮崎合宿で初めて対面し、それ以来の再会。すると話題は侍ジャパンでの一コマに及んだ。

　石橋は、捕手の甲斐がダルビッシュの投球を受けた際に「右打者のインコースにツーシームが浮かび上がるんですよ」と話したことを、驚きながら振り返る。

　「浮かび上がる？浮くってことがあるのか？」と、考えられない軌道に石橋が驚くと、ダルビッシュは笑いながら「ツーシームですか？スライダーじゃなくて？」と聞き返した。

　その上でダルビッシュは「数字的には上がっていないと思うんですが、リリースポイントがちょっと低くて、高めに投げれば、少し吹き上がるように見えるというか、伸びているようには見えるかもしれないです」と証言。通常ではあり得ない不思議な軌道を解説した。

　石橋の「意識して投げていた？」という質問には、「特に意識はしてないですね。そういうこともあるっていうだけの話で。毎回、それを狙って投げているわけではないです」と笑って否定していた。