DeNAドラ1・度会 開幕戦で1号、史上8組目の“親子本塁打” 父は元ヤクルト・博文氏

[ 2024年3月29日 20:21 ]

セ・リーグ   DeNA-広島 ( 2024年3月29日    横浜 )

<D・広>3回、同点の3点本塁打を放ち、雄叫びをあげる度会(撮影・平嶋 理子)
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 DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手(21=ENEOS)が29日、広島との開幕戦に「1番・右翼」でデビュー。第2打席で1号アーチを放った。

 3点を追う3回、1死一、二塁から九里が投じたスライダーを強振。打球はぐんぐん伸びて右翼スタンドへ入り、値千金の同点3ラン。場内はどよめきと大歓声に包まれ、度会はド派手なガッツポーズを決めて吠えた。

 球団では大洋時代の60年、黒木基康が放って以来64年ぶりとなる新人開幕本塁打。「チャンスの場面だったので『自分はやれる!』と信じて打席へ向かいました。角度も良く捉えられ同点に追いつくことができうれしいです。自分の思い描いていた通りのスイングができた」と喜びを爆発させた。

 父で元ヤクルトの博文氏も現役時代に9本塁打をマーク、球界では長嶋茂雄・一茂、野村克也・克則らに続いて8組目となる親子で本塁打となった。

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